【カメラを止めるな!】観たよ
私のガンプラ脳内設定はベースとなる宇宙世紀があってこそで、いわば【元設定】とでも言うべき条件が揃っているから成り立つ。
その【元設定】までも自ら創作をはじめる方は、よりクリエイティブな存在であって、その時に過ごす時間は幸せなだろうなと思う。でもそれってモノスゴク大変だし、凡人な私が始めたならば死ぬまで終わらないんだろうなと思ったりする。
ちょっと前置きが長くなりましたが、
「否、やらないから始まらないのだ!」というメッセージをこちらの映画から受けました。という話。
延々文系の私ですが、何かを作るという人に囲まれて過ごした時期が自転車屋勤めだった頃ということになります。
今もSNSでは繋がっているので、自転車フレーム作りからはじまり、街作り、イベント作り、店作り、家具作り、舞台作り、服作り、音楽作り、パン作り、絵描き、珈琲屋などなど実に雑多な、ありがたい情報が目に飛び込んでくる。
発信される情報について、穿った見方をすることがないか?と問われれば、ない!と鸚鵡返しが出来る自信はないけど、やはりありがたいことなのだと思っている。
今の勤めはベンチャーだってこともあって、穴だらけな部分もあるのだけど、あっちに進もうぜ!こっちへ行こうぜ!と言っているメンバーがいて、周囲の協力体制ってのも整ってきたような気がしてる。
新しいものを一人で創りあげるのは酷なので、趣味は他人の【元設定】を使わせていただき、タマには「エイヤー!」でやり切るというメリハリを忘れたくないな。
監督・脚本 上田慎一郎
原案 劇団PEACE「GHOST IN THE BOX!
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